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三六九(ミロク)社製高温発酵資材
日本国特許 第3146305号
ATCC(American Type Culture Collection) 国際寄託 PTA-1773号

 JEの環境改善サポートは「高温発酵資材」と呼ばれる、多機能性の資材を用いて行われます。この資材は、海産資源を中心とした100%天然由来の原材料を、高度好熱性複合微生物群により70〜90℃といった高温で発酵させて製造します。資材には、耐熱性酵素などの安定な機能成分やミネラルなどが豊富に含まれています。弊社では、生態環境改良材・水質浄化剤・堆肥発酵促進剤などの幅広い用途でこの資材の普及を推進するとともに、資材をさらに有効に活用するため、大学などの研究機関と共同で試験・研究を進めています。また上記複合微生物群をベースに各種食品廃棄物を発酵基質とした、新規の機能性リサイクル資材の開発・実用化を進め、本資材を軸とした、付加価値性の高い循環型社会の形成を目指していきます。

★高温発酵資材 成分分析表
成分 割合(%)
 水分 17.30
 窒素全量  2.86
  アンモニア性窒素  0.35
  硝酸性窒素  0.001未満
 リン酸全量  1.31
 カリウム全量  1.09
 カルシウム全量  2.85
 マグネシウム全量  0.49
 有機炭素 40.35
   
 全有機物 71.28
pH=8.2(乾物相当量 1:5,16℃)
【(財)日本肥糧検定協会 試5−193号】
★高温発酵資材 含有微生物(これまでに確認されたもの)
Thermophilic actinomycetes MH-1
 好熱性放線菌サーモフィリック・アクチノマイシス MH-1
Bacillus stearothermophilus CH-4
 好熱性細菌バシラス・ステアロサーモフィラス CH-4
C-1,which is nearly related to Bacillus brevis
 バシラス・ブレビスと近縁の種であると推定される好熱性細菌C-1株
C-3,which is nearly related to Bacillus brevis
 バシラス・ブレビスと近縁の種であると推定される好熱性細菌C-3株

 生態環境改良材としては、すでに農業現場において作物の顕著な増収や品質の向上などの効果が確認されています。高温発酵資材の導入によって、たとえばコメの収穫量が1.5〜2倍に増加する、あるいは栄養成分(特にビタミン・ミネラル分)が増加する、といったデータが報告されています。

 JEではこれらのデータを蓄積し、詳細に分析を行うことで、より有効な資材利用の方法を追求していきます。有機農法に対して、単なる経験則だけではない、確固たる学術的な基盤を求めることで、市場や消費者の「有機」に対しての信頼をより確かなものにしていきたい、と考えています。


 → 有機廃棄物の発酵モニタ・診断技術

 → 複合微生物系による有機物高速分解技術

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