2004年6月21日 |
★JEはおかげさまで4周年。 |
2000年の創業以来、日環科学株式会社は最新科学技術を活用し、生態環境修復・浄化に対する取り組みを一貫して行ってまいりました。創業満4年を迎え、今後とも新規技術の研究開発・実用化に向けた努力を重ねると共に、例えば、バイオ・トレースをはじめとする解析・診断技術をベースに、これらの情報を生産性の向上やトレサビリティの強化に結びつけるためのシステムネットワーク構築の取り組みなど、環境・健康の「質の向上」のための新たなしくみづくりにも力を注いでいきたいと考えております。今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
また本社住所が下記の通り変更となりましたことを、あわせてご案内申し上げます。
〈新住所〉〒260-0034 千葉県千葉市中央区汐見丘町11−1
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2004年3月18日 |
《プレスリリース》生産環境モニタリングシステム「バイオ・トレース」の一般向け分析事業開始のご案内 |
=国内初!微生物組成−化学組成両面からの有機物解析システムで、堆肥・発酵物の客観的かつ具体的な評価・診断を強力にサポート! 環境保全型農畜産・発酵食品関連業界向けの全く新しいトレサビリティ・システムを構築= |
日環科学株式会社(以下「日環科学」)と京葉瓦斯株式会社(千葉県市川市・以下「京葉ガス」)におきましては、堆肥などの有機物の分析事業「バイオ・トレース」について、一部ユーザ様へのプレサービス期間を満了し、平成16年4月1日より、農畜産・食品関連分野の事業者様を中心とする、一般のお客さま向けへのご提供を正式に開始します(事業実施者は京葉ガス)。
「バイオ・トレース」とは、堆肥、畜糞、耕地土壌、発酵物など生産環境のモニタリングシステムで、平成15年10月より日環科学と京葉ガスが共同で事業を展開しているものです。堆肥などの「複合組成有機物」の性状を「微生物相のDNA解析」ならびに「主要化学物質の定性・定量解析」の両側面から明らかにし、品質の評価・診断のための有用な情報をご提供する、国内初のシステムです(関連特許出願中)。
従来、農業、畜産、発酵食品製造などの現場では、生産環境の評価や管理のほとんどは「経験」に頼るしかありませんでしたが、最先端の分析装置と技法により、従来の評価方法では実現できなかった客観的かつ具体的な評価、診断が可能となりました。これにより、例えば農業の現場においては、堆肥の発酵管理や品質の評価、および土壌内の微生物生態系の状態を的確に把握することができ、ひいては資源の再利用促進、有機・無農薬化といった、環境保全型農業の普及、技術向上に大きく貢献することが期待されています。あわせて、農畜産分野および食品関連分野における依頼分析としては、これまでにない低コスト化を実現しました。
また、「バイオ・トレース」は、農林水産省が昨年度に実施した委託開発研究(※)の実用成果であり、京葉ガスとしては初めてのバイオ関連事業です。千葉県北西部を拠点とした産学官連携の新規事業開発として、日環科学ならびに京葉ガスが、千葉大学自然科学研究科と共同で、千葉県産業支援技術研究所の技術協力を得て取り組みました。両社は現在も、千葉大学を含む複数の大学や公設試験場などと連携しながら、より有効な新規解析手法の研究、開発を継続して進めています。
※「有機性廃棄物のコンポスト製造のための発酵モニタリング技術の開発」
「バイオ・トレース」の詳細につきましては、下記リンク先のページを御参照下さい。
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=関連ページ=
■日環科学ホームページ(「バイオ・トレース」のページ)
https://www.je-s.com/bio-trace.html
■京葉ガス株式会社・プレスリリース(pdfファイル)
https://www.keiyogas.co.jp/cont/news/2004/20040316.pdf
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2003年11月28日 |
★EFAFF2003
第4回農林水産環境展(11/25〜28・幕張メッセ)に出展いたしました。 |
第4回農林水産環境展「EFAFF2003」が平成15年11月25日(火)〜28日(金)の4日間、日本コンベンションセンター(幕張メッセ)にて開催され、弊社は、事業パートナーである京葉ガスグループ(京葉瓦斯株式会社・京葉プラントエンジニアリング株式会社)と共同で、「畜産環境フェア」のコーナーにブースを設置いたしました。当日は新商品「楽農家族シリーズ」「バイオ・トレース」をはじめとする弊社グループの取り組みに対し、多くの皆様の御関心を頂戴いたしました。弊社グループのブースにお立ち寄り頂きました皆様には、この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。
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=関連ページ=
EFAFF2003(第4回農林水産環境展)ホームページ
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2003年10月1日 |
★発酵モニタシステム「バイオ・トレース」
の分析事業を開始いたします。 |
京葉瓦斯株式会社(千葉県市川市)と弊社におきましては、このほど共同事業の一環といたしまして、発酵モニタ技術「バイオ・トレース」の分析事業を開始いたしました。
「バイオ・トレース」は発酵物質中の微生物およびその代謝産物を、最先端の科学技術を駆使して解析し、その結果に基づき発酵物の品質を評価・診断するシステムです。本技術により、旧来の評価方法を遥かに上回る、客観的かつ具体的な堆肥・土壌の評価・診断を行うことが可能となります。本技術は、昨年農林水産省の委託開発研究として行ってまいりました「有機性廃棄物のコンポスト製造のための発酵モニタ技術の開発」の実用成果です。
現在、既存顧客様を中心とした「バイオ・トレース」のプレサービスを実施中でございますが、一般のお客さまへのサービス開始は、堆肥の性状解析につきましては2004年1月からのスタートを予定しております。また土壌の性状解析およびその他の解析につきましては、2004年中に順次開始を予定しております。
「バイオ・トレース」の詳細につきましては、下記リンク先のページを御参照下さい。
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=関連ページ=
京葉ガス株式会社ホームページ(バイオ・トレース関連)
弊社の「バイオ・トレース」紹介ページ
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2003年9月1日 |
★農畜産環境修復ツール
「楽農家族シリーズ」 発売開始いたしました。 |
京葉プラントエンジニアリング株式会社(千葉県市川市)と弊社におきましては、このほど共同事業の一環といたしまして、農畜産生産者をターゲットとした新規商品「楽農家族シリーズ」の発売を開始いたしました。「楽農家族シリーズ」は、弊社の有する、微生物を用いた環境浄化・修復・改善技術をベースに開発された商品でございます。商品の詳細につきましては、下記リンク先のページを御参照下さい。
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=関連ページ=
「楽農家族シリーズ」のホームページ
弊社の「楽農家族シリーズ」紹介ページ
京葉プラントエンジニアリング株式会社ホームページ
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2003年3月15日 |
★平成14年度
農林水産省 食品産業技術対策推進事業を無事終了いたしました。 |
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弊社をはじめとする三者で行ってまいりました、農林水産省委託開発研究「有機性廃棄物のコンポスト製造のための発酵モニタ技術の開発」は、本年3月15日をもちまして無事研究期間を終了いたしました。また試験終了に先立ちまして、3月11日に東京・虎ノ門パストラルにおいて行われた成果報告会(ポスター発表形式)では、業界関係者の皆様から本技術に対する高い関心と期待を頂戴いたしました。今後は本技術をベースとしたリサイクル品質の向上に努めて参ります。
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=関連ページ=
千葉県北西部を中心とした本技術開発の実施体制
本研究開発の成果技術〜有機廃棄物の発酵モニタ・診断技術
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2003年1月20日 |
★京葉ガスグループと共同でリサイクル・脱ケミカルに取り組んでまいります。 |
すでにお知らせの通り、京葉瓦斯株式会社(千葉県市川市)・千葉大学(大学院自然科学研究科/千葉県松戸市)・弊社の三者は、農林水産省の委託開発研究といたしまして「有機性廃棄物のコンポスト製造のための発酵モニタ技術の開発」を現在実施中でございますが、このほど京葉ガス株式会社と弊社におきましては共同研究開発契約を締結し、上記技術開発研究をはじめとする、リサイクル及び環境関連分野における新規技術・手法の開発を共同で推進する旨で合意いたしましたことをご報告申し上げます。両者は既にリサイクル関連技術の特許を共同出願(特願2002-379900)いたしております。また今後は、これらの技術・手法を有効に活用した新規事業の推進を協調して行っていく予定でございます。
また京葉ガスグループの、京葉プラントエンジニアリング株式会社(千葉県市川市)と弊社におきましては、このほど共同事業契約を締結し、同分野における新規商品の開発及び販売につきまして、共同で行っていく旨で合意いたしました。弊社では今後、京葉ガスグループと弊社との連携を起点とした、企業・自治体・大学等との幅広い環境関連コンソーシアムの構築を通じて、リサイクル・脱ケミカル社会の早期実現に努めてまいります。
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=関連ページ=
京葉ガス株式会社ホームページ
京葉プラントエンジニアリング株式会社ホームページ
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2002年7月15日 |
★平成14年度 農林水産省・食品産業技術対策推進事業を実施いたします。 |
京葉瓦斯株式会社(千葉県市川市)・千葉大学(大学院自然科学研究科/千葉県松戸市)・弊社の三者は、本年4月に農林水産省より公募された「食品産業技術対策推進事業」のうちの「産業基盤強化技術開発費・食品リサイクル促進技術開発事業」に共同で課題を提案し、このほど採択されましたのでご報告申し上げます。内容の概略は以下の通りです。
◎課題名:有機性廃棄物のコンポスト製造のための発酵モニタ技術の開発
◎課題概要:コンポストの製造技術はほぼ確立されていますが、その手法は経験的なものが多く科学的な検討はあまり行われていません。本課題では、有機性廃棄物から良質なコンポストを製造するために、発酵処理に寄与する微生物群の状態等をモニタリングする技術の開発を行います。本技術開発の効果としては、ほとんどが経験的な手法により行われているコンポストの製造に対して、微生物群や有機物質の分解の状態をモニタリングすることにより発酵状態を制御できるようになることから、従来より良質なコンポスト製造が可能となるとともに、有機性廃棄物から製造されたコンポストの利用拡大が期待されます。
◎課題の実施期間:平成14年9月頃〜平成15年3月15日
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=関連ページ=
本件に関するプレスリリース(農水省ホームページ) |
2002年6月21日 |
★おかげさまで日環科学は設立2周年を迎えました。 |
弊社日環科学株式会社は本年6月21日をもちまして、設立満2年を迎えることとなりました。これまで弊社が頂戴した、皆様の数々のお力添えに対し、心より御礼申し上げますと共に、今後の変わらぬご指導・ご支援をお願い申し上げる次第でございます。
弊社ではこの一年間、ASSL(Advanced Support System for Life-science)を柱としたニーズ創出型の研究開発事業を手掛けてまいりました。現在、微生物やセラミックを利用した水浄化システムや、コンポスト化のモニタ診断技術など、環境関連分野での現場に即した研究開発を進めております。
今年度はそのような技術開発の成果をベースに、社会のニーズに応えたビジネスシステムの構築にも力を入れていきたいと考えております。例えば、有機物リサイクル技術と食物生産の有機・無農薬化技術を結びつけた、真の食品循環システムの推進など、技術の有効な活用手段をよりグローバルな視点から追求してまいります。
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=関連ページ=
ASSLのページ |
2001年9月20日 |
★ASSL(生命科学サポート)スタート。 |
日環科学株式会社は、自然環境や健康に配慮した21世紀型社会の実現を目指して行われる企業・自治体等の生命科学分野の活動を、大学などの研究機関と共同でサポートするしくみとして、ASSL(Advanced
Support System for Life-science)をスタートさせる運びとなりました。
ASSLは、これまでの単なるコンサルティングの枠を越えて、企業・自治体等が特定の生命科学関連分野(環境学・医学・健康科学・農学・工学・生物学・化学など)において実現を目指す技術・システムの開発の方向性を研究者・専門家の立場からナビゲーションする、目的志向型コンサルティングを標榜しております。特にニーズの高い下記領域につきましては、部門を設置して専任の研究者を配属、さらに目的に応じたナビゲーションプランを順次作成し、ASSLの導入から課題達成までの流れを具体的にイメージしていただけるような形作りを行ってまいります。
・アグリシステム部門
食物生産の有機・無農薬化(エコアースプラン)
有機物リサイクルシステムの構築
・環境科学部門
微生物・植物による環境浄化の施策プロデュース
・ヘルスケア部門
企業内健康教育/ヘルスケアサポート
なおASSLは当面、アグリシステム部門を中心に活動を進めてまいります。他部門及び総合コンサルティングは研究サポート体制が整い次第、順次サービスの提供を開始する予定です。
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=関連ページ=
ASSLのページ |
2001年7月5日 |
★JEホームページが新しくなりました。 |
日環科学株式会社では、一周年を機にホームページを全面的に改定いたしました。一部のページにつきましてはまだ用意できていないものもございますが、今後順次掲載してまいりますので、いましばらくお待ち下さい。
弊社ではご覧の方々に対して、興味ある情報を的確に分かりやすくお伝えするための努力をこれからも続けてまいりますので、お気づきの点などございましたら、お知らせ頂ければ幸いです。
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=関連ページ=
サイトマップ |
2001年6月25日 |
★梨モンパ病対策が産経新聞に紹介されました。
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産経新聞の6月25日付朝刊・千葉県内版において、弊社を含む千葉県内の企業グループの梨モンパ病に対する取り組みが紹介されました。記事では「環境問題の観点からも化学農薬に代わる『次世代型生物農薬』が登場しそうだ」といったように資材の抗菌効果が高く評価されています。また千葉大・高橋名誉教授、篠山助教授との共同研究が、農業分野での産学連携の取り組みとして注目されています。 |
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=関連ページ=
資材の植物病原菌に対する抗菌効果 |
2001年6月21日 |
★おかげさまでJEは創立1周年を迎えました。 |
2000年、日環科学株式会社は「自然環境を少しずつでも良い方向へ導いていきたい・・・」という考えから始まりました。そしてこの一年間、みなさまのご厚意に支えられながら走り続けてまいりましたが、おかげさまで同日をもちまして創立満一周年を迎えることとなりました。
弊社が現在取り組んでいる「環境に優しくかつ付加価値性の高い有機農法への転換」は、日本の農業が21世紀を生き抜くためのキーポイントといっても差し支えないでしょう。しかしながらその困難さやリスクを考え、転換を躊躇している生産者の方も多いと聞きます。弊社ではそんな生産者の皆様のために「エコアースプラン(E2P)」をご提案すべく、ただいま準備を進めております。E2Pではこれまでの現場の実績や大学等の研究機関の指導・助言をベースに、小規模な試験栽培から有機農法の本格導入までの一連のプランニングをお手伝いいたします。
2年目を迎えました日環科学株式会社の今後にご期待下さい!
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=関連ページ=
エコアースプラン |
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