生産の現場のもっと知りたいこと、ないですか?
= そんなあなたの「知りたいっ!」に応えます =
「食の安全」 いま時代のキーワードとして、盛んにこの言葉が用いられています。食品がどこで作られ、またどんな成分を含んでいるか、生産履歴(トレサビリティ)を明らかにしていこう…という社会の要請は確かに高まってきています。 でも、果たしてそれで充分でしょうか?? 有機・無農薬。化学的に合成された添加物の不使用。これらの言葉は食品の安全性の代名詞となっています。しかし、残念ながらみなさんの元には、有機や天然の「質」や「生産法」まで知ることができるだけの情報は届いていないのではないでしょうか。 実は、これは生産者の農畜産家の方々にもあてはまることなのです。生産者の皆さんが農薬や合成添加料を使わずに生産活動を行うためには、数多くの試行錯誤の末にようやくたどり着いた「経験則」に頼るしかありません。例えば土づくりのため、評判のよい堆肥をあちこち探し回る… 新しい画期的な技術があればとりあえず試してみる…。 なぜ、経験則に頼らなければならないのでしょうか? それは有機の「質」を確かめる方法がないからです。 有機というコトバには、「生物が創り出したもの」という意味が込められています。動植物が生産した物質が微生物によって分解されて、また次代の「こやし」になる…ここでの「主役」は物質を分解する微生物であり、分解の過程で生じるさまざまな物質そのものです。 「バイオ・トレース」は、まさにこれらの主役にスポットを当てるための解析技術です。「こやし」の中でどのように微生物が働いて、どのような物質が産み出されているのか? 「バイオ・トレース」は最先端の分析装置・技法を利用して、本当に知りたかった有機や天然の「質」を客観的に、分かりやすい形で明らかにします。 私たちは「バイオ・トレース」を通じて、消費者のみなさまに真に望まれる商品を提供できる、開かれた有機農産品市場の構築を目指していきます。
森 健一 【日環科学株式会社/バイオ・トレース開発総責任者】
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